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究極の不登校、アインシュタインの言葉から

🔶ご存知、理論物理学の超有名人、アルベルト・アインシュタイン。でも、彼が「特殊相対性理論」「一般相対性理論」等の研究でノーベル賞を取ったこと以外、どんな人だったかは意外に詳しくは知られていません。  彼もまた「学校嫌い」の「不登校生」であったことも。いやいや、彼が不登校生であったことと後年彼がノーベル賞を受賞する偉大な業績を残したこととは無関係ではないでしょう。 そんな彼の珠玉の名言の幾つかを紹介します(一部編集)。


〇想像力は知識よりも重要である。

〇私の精神と物質的生活は、他者の労働の上に成り立っている。

〇常識とは18歳までの偏見のコレクションである。

〇調べられるものをいちいち覚える必要などない。

〇学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、

 それこそが教育だ。

〇人間として真の偉大さに至る道は、一つしかない。

 それは何度もひどい目にあうという試練の道である。

〇人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。

 普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。

〇私は未来のことは考えない。あっという間にやってくるからだ。

〇私は未来のことを考えない。

 たった今決めて行動したことや、

 たった今の幸せを感じることの方が未来をよくする。

 未来は今がつくるのです。

〇一度失敗したら、なぜ失敗したかを考えて、新しい取り組みを考えよう。

〇人生にはたった二つの生き方があるだけだ。

 一つは奇跡などないかのような生き方、

 もう一つは、まるですべてが奇跡であるかのような生き方だ。

〇何かを学ぶためには、自分で体験する以外にいい方法はない。

〇人生とは自転車のようなものだ。

 倒れないようにするためには、走らなければならない。

〇人間性に絶望してはいけません。なぜなら私達は人間なのですから。

〇人の価値とは、その人が得たものではなくその人が与えたもので測られる。

〇私の成功の秘訣が一つだけある、とすれば、それはずっと子どものままでいたことです。

〇他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ。

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13歳の自閉症の少年がTEDでスピーチ IQはアインシュタイン超え

学ぶことをやめろ— 13歳の自閉症の天才少年がTEDで語る
この刺激的で挑発的な言葉を学校を離れた全ての不登校の子ども達に贈りたい

▼まず、この<アインシュタイン以上のIQを持つ、自閉症の少年のスピーチ「大切なのは学びじゃない」>という記事に目を通していただきたい。そして、その後のビデオを見てほしい。13歳の自閉症(autism)の少年ジャコブ・ベネット(Jacob Banett)が有名なTed Conferenceで語っている。「なぜ彼がそんな大舞台に?」と思うかも知れない。そこは誰でもが立てる場所ではない。世で脚光を浴び他に類のない個性を持った、言わば天才が立つ場所だからである。

▼彼はどんな天才なのか。彼は3歳の時、自閉症と診断され、フィンガーペイントとか絵本を読むこととかの、幼少時の年令で当然と考えられた様々な学びや活動が出来ず、普通の人間として育つための学びが出来ないと判断され、特殊クラスに入れられた。そこでは普通の教育がなく学ばくてもすんだ。その結果彼は学校で「学ぶ」ことから解放され、ケプラーの法則とか、光と影とか(後の天体物理学や高度な数学などに繋がる)を誰にも邪魔されず「考える」ことができたのである。まさか靴紐も結べない自閉症の子が高度な自然科学について考えているとは思いもしなかっただろう。

▼彼は10歳で大学に入る。IQはアインシュタインより高いのだとか。いまは新たな論文発表を控えている。
彼は同じ自閉症の傾向があったニュートンやアインシュタインについて語る。ニュートンは当時流行していたペストのせいで大学が閉校していた。そこで彼は学べなかった代わりに考えることに専念したという。ニュートンが考えだした全てのものは学ぶことをやめたこの2年間に生み出しているという。また、ユダヤ人であったアインシュタインはナチスの台頭するドイツの大学で職を得られず特許庁で働いたが、彼はそこでたっぷり考える時間を得、創造的な思考に費やしたのだとか。

▼常人の行動としては問題のある仕草もあるが、やはりこの少年は並みじゃないと思わせる一端をさらりと語る。彼はゲームにハマることはないようだが、そういう考える営みが彼にとってはゲームの延長みたいなものかもしれない。店で買った500枚の紙を使い切り、ホワイトボードでも書き足らず、窓ガラスにまで書く…。両親を含め駄々っ子の落書きにしか見えないシロモノが(公園で遊びもしないで!)、実は常人には理解不能な大学の専門家にしか理解できない数式だったのだ。
たった12歳の彼が微分積分を学ぶ人用のDVDを出したことが新聞で写真入りで掲載され、中国語など他国語にも翻訳され、やがてFOXテレビやCBSからも取材を受ける。それで一気に世界の数百万人もの人達に視聴されることとなった。

▼最後に、彼は大勢の会場の人々に語りかける。過去の偉人達は天才だから歴史に残る発見をしたのか?そうじゃないと。高いIQや暗記力を持つサバン症候群の人達がいる。彼等との違いは何か?「学ぶことを、考えることや創造することに変えた」ことだという。セラピストには将来も話すことが出来るようにはならないだろうと言われたが、彼はTEDの舞台で今、天才少年のゲストとして、大勢の前で話しているのだ。信じられないような奇跡!それは、彼が「学ぶことを、考えることや創造することに変えることが出来た」からなのだ。
彼は聴衆に呼びかける。「24時間という僅かな時間でもいい、他のことは何も学ぶな。ただ自分の興味のある分野について考えろ。それが音楽であろうと、建築、科学であろうと構わない。」と。

なぜそこまで「Stop learning !」(学ぶのをやめろ!)と言うのだろう?彼は「学んだことを全て忘れろ、捨て去れ!そして皆とは違うように考えろ」とも言う。全てが個性的で独自である天才だから言えることなのか。言えるから天才なのか?人の言行に盲目的に従い信徒であることを誇りとする凡人とはそこが違うと言いたいのか?“自分で考えてみよう”

※不登校の子ども達もまた独自である。今、自閉症と判断される子ども達も以前より多くなっている。
そういう子ども達に対して、私達はいつも人から外れることを悪とし、正にこの天才少年ジャコブ・ベネット君が真っ向から拒否するような同調圧力をかけてはいなかっただろうか?
親も教育関係者やその他の人もよく考えてみなければならない大きな問題がここには含まれている


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