校則のない公立中学校

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「校則のない中学校」として世田谷区立桜ヶ丘中学校が話題だ。この中学には中学生に規律を体得させる当たり前の校則がないことで、逆に様々な事件もまた起きないのだと。

フリースクールで不登校の子どもたちと接して来た自分には至極当たり前のことだが、管理を旨とする学校では意外な光景らしい。
子どもを信用せず、独立した存在=魂として遇せずに管理することで、逆に不信と不信の蓄積する場が学校となることを教師も保護者も知らない。
今後おいおいそういう子どもたちの姿を紹介することで、子どもの育ちや学びの問題を考えて行きたい。
いや、できたら今後日本の教育が進むべき方向性をも提示して行きたいと思う。
※(蛇足)
この紹介記事でもチラと触れていたが、不登校問題だけでなく、「子どもの学びや育ちの問題は、だいたい15歳まで、つまり義務教育の修了する中学時代までが勝負だ」と思っている。不登校は高校や大学までも続くこともあるが、そこまで行けば矯正はかなり難しくなる。もう幹が固まってきているのだ。

皆さんのご意見や質問を頂ければ有難く思う。

「校則のない中学校」

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